VALORANTでペイトゥウィンなキーボードがあるって聞いたんだけど・・・
そんな方のためにVALORANTでまさにペイトゥウィンな機能「ラピッドトリガー」とそれを搭載したキーボードを紹介します。
VALORANT用にキーボードの買い替えを考えている方は参考にしてみてください。
シリーズ | SteelSeries APEX PRO TKL | Razer Huntsman V3 Pro | DrunkDeer | |||||||
今回紹介するゲーミングキーボード | SteelSeries APEX PRO TKL 2023 | SteelSeries APEX PRO TKL Wireless(2023) | Razer Huntsman V3 Pro | Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless | Razer Huntsman V3 Pro Mini | DrunkDeer A75 | DrunkDeer G65 | エレコム VK600A | wootin 60HE | Yuki Aim Polar 65 |
サイズ | テンキーレス | テンキーレス | フルサイズ | テンキーレス | コンパクト(60%) | コンパクト(75%) | コンパクト(65%) | コンパクト(65%) | コンパクト(60%) | コンパクト(65%) |
配列 | 日本語・英語 | 英語 | 日本語・英語 | 日本語・英語 | 日本語・英語 | 英語 | 英語 | 日本語 | 英語 | 英語 |
キースイッチ | 磁気式 | 磁気式 | 光学式 | 光学式 | 光学式 | 磁気式 | 磁気式 | 磁気式 | 磁気式 | 磁気式 |
接続方式 | 有線 | 有線・無線(2.4GHz・Bluetooth) | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 |
バッテリー | – | Bluetoothで約45時間 2.4GHzで約37.5時間 | – | – | – | – | – | – | – | – |
メーカー | SteelSeries | SteelSeries | Razer | Razer | Razer | DrunkDeer | DrunkDeer | エレコム | wooting | Yuki Aim |
商品リンク |
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VALORANTにおすすめのラピッドトリガーとは
キー入力を判定する位置
一般的なゲーミングキーボードに使われているメカニカルスイッチはAPとRPがだいたい2mm前後でその数値を変更することはできません。
APとRPの位置を変更できる新たなキースイッチの登場
従来のメカニカルスイッチはキーのON・OFFのある1点を認識するのに対して、キーがどこまで入力されたか、キーストロークの深さを認識できるキースイッチが登場します。
仕組みはそれぞれで違いますが、これらはキーストロークの深さを認識できるので専用ソフトウェアによってアクチュエーションポイント・リセットポイントを自由に変更できます。
軽く押しただけで反応するように1mmほどに設定したり、間違って入力されないように3mmにしたりとユーザーの自由に、それも各キーごとに変更できます。
ラピッドトリガー
これまではリセットポイントはアクチュエーションポイントよりも上に設定する必要があったのでどんなに浅く設定しても、キーを深く押し込んでしまった場合にはOFFになるまでにラグがありました。
そこで生まれたのがラピッドトリガーです。
キーを押されている間は入力ON、キーが戻り始めたら入力をOFFにするというものです。
ある一点の入力判定ではなく、キーストロークの許す限りON・OFFを素早く切り替えることができるのです。
このラピッドトリガーのおかげでVALORANTではキーを離すだけですぐにストッピングができます。
逆キーストッピングに慣れていなくてもすぐに止まって撃つことができるので、有利になります。
今回紹介するゲーミングキーボードは全てラピッドトリガー搭載しています。
ゲーミングキーボードを選ぶポイント
キー配列で選ぶ
キーボードには日本語配列と英語配列の2種類があります。
それぞれキーの大きさや形、数や位置などが異なります。
見分ける時はEnterキーが大きいのが日本語、横に長いのが英語です。
どちらを選んでも問題なく入力できるので慣れている方、見慣れた方を選べば失敗はないでしょう。
日本語配列
国内で広く普及しているキー配列で、学校や会社にあるキーボードはほとんど日本語配列なので、慣れている方は多いでしょう。
日本語配列を選ぶメリットはやはり慣れている人が多いのですぐに使いこなせる点です。
英語配列
海外で普及しているキー配列で、日本語配列に比べてスペースキーが大きかったり、エンターキーが細長かったりします。
英語配列を選ぶメリットは新作のゲーミングキーボードを早く試せる点です。
有名メーカーのゲーミングキーボードは基本的に先に英語配列を、後から日本語配列を発売します。
サイズで選ぶ
フルサイズ | テンキーまである | MMOなどテンキーまで必要だと感じる人はとりあえずコレ |
テンキーレス | テンキーがない | テンキーがない分マウスを動かすスペースが広がる |
コンパクト(60%・75%) | テンキー・矢印キーなどがない | 机をより広く使いたい場合はコレ。一部不便な場面も。 |
サイズは机の大きさやゲームをやる際のマウスを動かす範囲などで決めると良いです。
サイズはやるゲームや机の大きさなどで決めると良いです。
普段使いまたはMMOをやるならフルサイズが便利です。
FPSをメインにやるならテンキーレスがオススメ。
コンパクト(60%)はFPSにおいて低感度の方にはマウスを振るスペースが広がるのでオススメですが、普段使いは少し不便な場面も。
迷ったらフルサイズもしくはテンキーレスが良いでしょう。
キースイッチで選ぶ
キーを押すことで内部の電極などの接点が触れキーが押下されたことが判断され、指を離すとバネなどによって元にもどります。
具体的には「メンブレン式」「メカニカル式」「静電容量無接点方式」と大きく3つあり、また最新の方式で「光学式」「磁気式」などもあります。
これらは打鍵感や打鍵音、価格などにも関わってくるので選ぶポイントとして参考にしてみてください。
メンブレン式
2枚のシートがキーの押下によって接触し、キーの押下が判定される方式
中のバネとしてドーム状のシリコンを使う「ラバーカップ式」とひし形のスプリングを使う「パンタグラフ式」などがあります。
シート状で大量生産でき、薄くて安価なので電化製品やリモコンのスイッチにも多く使われています
メカニカル式
キーの押下によって内部の電極などが触れ、キーの押下が判定される方式
指を離すと内部の金属製のバネによって元に戻ります。
スイッチが個別なのでカスタマイズやメンテナンスがしやすく、自作キーボードでは主流です。
また軸の種類によって打鍵感や打鍵音、キーがONになる深さ(アクチュエーションポイント)やキーの反発の重さなどが変わってきます。
上記の他にもいろんな軸があります。お店で実際に触ってみて決めるのがおすすめ。
静電容量無接点方式
キーの押下によって円錐形のバネが変形し、電極同士が近づくことで静電容量の変化を検知します。
そのためキーがONになる深さ(アクチュエーションポイント)を変えることができます。
物理的な接点を持たないので耐久性が高いのも特徴です。
光学式(オプティカル)
キーの押下によってレーザー光を遮断し、入力の有無を判定する方式
こちらも接点をもたないため、耐久性が高い
磁気式
キーの押下時の磁力の変化を「ホールセンサー」で検出し、入力を判定する方式
静電容量無接点方式と同様にアクチュエーションポイントが変更できる
接続方式で選ぶ
有線のメリット | ワイヤレス(無線)のメリット |
・ワイヤレスより安い ・充電や電池交換の手間がない | ・ケーブルがないのでスッキリする ・掃除しやすい ・PCのUSBポートの節約 |
キーボードの接続方式として有線かワイヤレス(無線)かがあります。
有線だとケーブルがありますが、ワイヤレスより安価で充電や電池交換の手間がありません。
キーボードは場所を移すことがほとんどないので、基本的には有線のものがおすすめです。
ワイヤレス(無線)だとコードがないので机周りがスッキリします。なるべくケーブルを見せたくない、なくしたいと思う方はワイヤレスのものを選びましょう。
2.4GHz接続のUSBレシーバー(受信機)を使っている場合、同じメーカーのマウスやキーボードだと一つのレシーバーで複数の無線デバイスを接続できるのでPCのUSBポートの節約にもなります。
メーカーで選ぶ
自分の好きなメーカーがある方はそれで選んでみてもいいと思います。
メーカーのロゴの見た目が好きだったり、ブランドイメージが良いと思ったり。
VALORANTにおすすめのゲーミングキーボード10個紹介
SteelSeries APEX PRO
SteelSeries APEX PRO TKL 2023
サイズ | 配列 | キースイッチ |
テンキーレス | 日本語・英語 | 磁気式 |
接続方式 | バッテリー | メーカー |
有線 | – | SteelSeries |
SteelSeries APEX PRO TKL Wireless(2023)
サイズ | 配列 | キースイッチ |
テンキーレス | 英語 | 磁気式 |
接続方式 | バッテリー | メーカー |
有線・無線(2.4GHz・Bluetooth) | Bluetoothで約45時間 2.4GHzで約37.5時間 | SteelSeries |
SteelSeriesのApex Pro TKLはFPSプレイヤーに人気のテンキーレスのゲーミングキーボードです。
OmniPointスイッチは押下時の磁力の変化をホールセンサーで検出する磁気式のキースイッチです。
これによりアクチュエーションポイントを0.1~4.0mmまで0.1mm単位で調整可能です。
また、1つのキーで2つのアクション(浅く押したら歩き、深くまで押したら走りなど)を設定することもできます。
ソフトウェアのアップデートで話題のラピッドトリガーも搭載されたのでVALORANTでのストッピングも思いのままに。
リストレストも付属で見た目の高級感もかなり良いです。
右上の有機ELディスプレイは設定で通知などの表示ができます。
有線版は日本語配列と英語配列、無線版は英語配列のみとなります。
Razer Huntsman V3 Pro
Razer Huntsman V3 Pro
サイズ | 配列 | キースイッチ |
フルサイズ | 日本語・英語 | 光学式 |
接続方式 | バッテリー | メーカー |
有線 | – | Razer |
Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless
サイズ | 配列 | キースイッチ |
テンキーレス | 日本語・英語 | 光学式 |
接続方式 | バッテリー | メーカー |
有線 | – | Razer |
Razer Huntsman V3 Pro Mini
サイズ | 配列 | キースイッチ |
コンパクト(60%) | 日本語・英語 | 光学式 |
接続方式 | バッテリー | メーカー |
有線 | – | Razer |
RazerのHuntsmanV3ProはFPSプレイヤーで話題のラピッドトリガー対応のゲーミングキーボードです。
キースイッチは第2世代Razerアナログオプティカルスイッチでアクチュエーションポイントを0.1~4.0mmの範囲で調節可能。
さらにラピッドトリガー搭載で細かい操作に反応してくれるのでVALORANTなどストッピングが重要なゲームで便利です。
専用ダイアルとメディアコントロールボタンも付いていて機能性もあり、マグネット式のリストレストも付属。(Miniはこれらが付いてない分すこしだけ価格が安い)
DrunkDeer
DrunkDeer A75
サイズ | 配列 | キースイッチ |
コンパクト(75%) | 英語 | 磁気式 |
接続方式 | バッテリー | メーカー |
有線 | – | DrunkDeer |
DrunkDeer G65
サイズ | 配列 | キースイッチ |
コンパクト(65%) | 英語 | 磁気式 |
接続方式 | バッテリー | メーカー |
有線 | – | DrunkDeer |
DrunkDeerは磁石式キースイッチを採用したコンパクトなキーボードです。
A75は75%サイズ、G65は65%サイズと名前の通りの大きさです。
「DrunkDeer磁気リニアスイッチ」によりアクチュエーションポイントを0.4mmから3.6mmまで自由にカスタムできます。
さらにラピッドトリガーに対応していて、キーを押して戻す時にすぐにOFFになるので繊細な操作が可能になります。
これのおかげでVALORANTでも簡単にストッピングができて他のプレイヤーと差をつけることができます。
エレコム VK600A
サイズ | 配列 | キースイッチ |
コンパクト(65%) | 日本語 | 磁気式 |
接続方式 | バッテリー | メーカー |
有線 | – | エレコム |
エレコムが本気を出して作ったラピッドトリガー対応の65%のゲーミングキーボードです。
キースイッチは磁気式でアクチュエーションポイントを0.1~3.8mmの範囲で0.1mm単位で調節可能です。
さらにラピッドトリガー対応で指を離すとすぐにOFFになるのでVALORANTなどストッピングが重要なゲームでより有利になれます。
キーキャップが指にフィットするように窪んでいる特殊な形状、かつWASDキー周辺のキーの高さや角度もこだわりの設計になっているので他では味わえない操作感 になっています。
またコンパクトサイズのキーボードは基本的に英語配列のものが多いなか、65%サイズで日本語配列なのもポイントです。
wooting 60HE
サイズ | 配列 | キースイッチ |
コンパクト(60%) | 英語 | 磁気式 |
接続方式 | バッテリー | メーカー |
有線 | – | wooting |
FPSプレイヤーに話題のラピッドトリガー機能を始めて世に出したwootingのゲーミングキーボード
キースイッチは磁気式でアクチュエーションポイントを0.1mm~4.0mmまでキーごとに自由に変更可能
ラピッドトリガー機能によりVALORANTでのストッピングを素早く行うことができます。
左上にストラップが付いてるのが特徴的なデザインでオシャレ
サイズはコンパクトな60%でマウス操作の邪魔になりません
Yuki Aim Polar 65
サイズ | 配列 | キースイッチ |
コンパクト(65%) | 英語 | 磁気式 |
接続方式 | バッテリー | メーカー |
有線 | – | Yuki Aim |
Yuki Aim Polar 65はラピッドトリガー対応のゲーミングキーボード
キースイッチは磁気式でアクチュエーションポイントを0.1mm~3.8mmまで20段階の設定可能
ラピッドトリガー機能により高速でキーを連打することが可能になります。
大きさはコンパクトな65%サイズ
キーボードは汚れやすい!おすすめ掃除グッズ
ゲーミングキーボードは放置しているとすぐにホコリが溜まってしまいます。
キーキャップの隙間は拭きづらく掃除もやりづらいので掃除グッズがあると便利です。
エアダスター
普段からこれで吹いておけばOK!
たいていの細かいホコリは飛んでいくので気持ちいい。(なるべく外に向けてホコリを飛ばしましょう)
キープラー
キーキャップを外してもっと細かく掃除したい時はこれがあると楽。
キーボードの形によっては指が入りづらく、取り外しづらいキーキャップもこれで楽に取り外せます。
元に戻す時用に取り外す前に写真を取っておくと良いです。
無水エタノール & キムワイプ
こびり付いた汚れやホコリもこの組み合わせで一発で取れます。
キムワイプは普通のティッシュと違い拭き取ることに特化した紙ワイパーで、拭き取った後にチリや細かい繊維が出ません。
無水エタノールと合わせて使えばほとんどの汚れは落ちます。
まとめ:おすすめはDrunkDeerのどちらか
今回はVALORANTにおすすめのラピッドトリガー搭載のキーボードを紹介しました。
ラピッドトリガー搭載のゲーミングキーボードは増えてきてますが、まだ価格は高いものが多いです。
そんななかDrunkDeerのキーボードは価格も抑えめでラピッドトリガーを試してみたいという方にもおすすめできます。
またエレコムのVK600Aもラピッドトリガー搭載でなおかつ65%サイズでは珍しい日本語配列。コンパクトで使いやすいのでこれもいいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が少しでも参考になったなら幸いです。
シリーズ | SteelSeries APEX PRO TKL | Razer Huntsman V3 Pro | DrunkDeer | |||||||
今回紹介するゲーミングキーボード | SteelSeries APEX PRO TKL 2023 | SteelSeries APEX PRO TKL Wireless(2023) | Razer Huntsman V3 Pro | Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless | Razer Huntsman V3 Pro Mini | DrunkDeer A75 | DrunkDeer G65 | エレコム VK600A | wootin 60HE | Yuki Aim Polar 65 |
サイズ | テンキーレス | テンキーレス | フルサイズ | テンキーレス | コンパクト(60%) | コンパクト(75%) | コンパクト(65%) | コンパクト(65%) | コンパクト(60%) | コンパクト(65%) |
配列 | 日本語・英語 | 英語 | 日本語・英語 | 日本語・英語 | 日本語・英語 | 英語 | 英語 | 日本語 | 英語 | 英語 |
キースイッチ | 磁気式 | 磁気式 | 光学式 | 光学式 | 光学式 | 磁気式 | 磁気式 | 磁気式 | 磁気式 | 磁気式 |
接続方式 | 有線 | 有線・無線(2.4GHz・Bluetooth) | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 |
バッテリー | – | Bluetoothで約45時間 2.4GHzで約37.5時間 | – | – | – | – | – | – | – | – |
メーカー | SteelSeries | SteelSeries | Razer | Razer | Razer | DrunkDeer | DrunkDeer | エレコム | wooting | Yuki Aim |
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